お墓のお役立ちコラム

【納骨堂トラブル】注意するポイントと対策を解説!

近年は、核家族家庭も増え30年前と比べると、格段にお墓の在り方が変わり「代々のお墓を継承していく社会」ではなくなってきているのを感じます。このコラム記事を読んでいる方で、将来のお墓についてまさに今悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

最近のお墓の在り方として、「永代供養」や「納骨堂」「樹木葬」という言葉が当たり前になってきました。

その中でも「納骨堂」の言葉はニュース、CMで聞いたことがある方も多いと思います。そんなお墓の在り方として注目されている「納骨堂」ですが、納骨堂について「よくわからないな・・・」という印象がある方も少なくないのではないでしょうか。

実際にインターネットで「納骨堂」と検索してみると、「納骨堂 永代供養」「納骨堂 トラブル」と候補に挙がってくるので、“トラブル”という言葉が不安を感じさせてしまう事もありますよね。そこで今回は、そんな「納骨堂 トラブル」について解説していきたいと思います。

納骨堂トラブルって本当にあるの? 

実はここ数年、お墓のトラブルについての相談件数が増えています。納骨堂に限らず、国民生活センターでは、お墓に関する相談が2020年には948件、2022年には1143件(※1)と、200件近く増えています。その中でも、特に増えているのが、今回の記事の内容である「納骨堂のトラブル」についての相談です。

「納骨堂のトラブルって、実際どうなのかしら・・・」

「納骨堂の利用を考えているけれど、トラブルを聞くし、なかなか踏み出せない」

そんな納骨堂をお考えの皆さまの、納骨堂トラブルに関する疑問を解決し不安を少しでも解消できるきっかけになれれば幸いです。

(参照※1)墓・葬儀サービス(各種相談の件数や傾向)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

納骨堂のトラブルって?

そもそも、納骨堂トラブルとは、30年前にはなかったトラブルです。

この記事を読んでいる方の中にも「納骨堂のトラブルとか、昔は聞いたことがなかった」と思う方も多いのではないでしょうか。

そのように思う方が多いのは、実は世の中のお墓の在り方がガラッと変わってきたことが大きく影響しています。

お墓といえば、墓地に墓石を立てて先祖代々引き継ぎ、墓守として家族のお墓を守っていくことが、世の中のお墓の在り方でした。

当時は、墓守をしていくことも当たり前でしたし、先祖代々のお墓に入るのも当たり前でした。

ただ、近年は核家族が増え、高齢化の影響もあり、墓地に墓石を立てる方は減り、墓じまいや改葬をして、永代供養を利用する方が増えてきているのです。

特に、都心部では納骨堂の数が増加傾向で、首都圏では購入する民営墓地の広さが年々狭くなり、30年前に比べて1/2ほどになっています。

実際の数値的に見ても、納骨堂の需要が増えてきている報告結果もでています。

厚生労働省の「衛生行政報告例(※2)」によると、全国で納骨堂の数は、13000件を上回っています。ちなみに東京の納骨堂は、2005年の310箇所から着実に増えていき、2020年には442箇所になりました。これだけ、納骨堂の数が増えているのは、全国的にみても納骨堂を希望する方の需要が多くなってきていることを表しているといえます。

ただ、納骨堂が増えた分だけ問題点もあります。それは、今までにはなかった「使用料に関するトラブル」「お墓参りに関するトラブル」「家族と意見が食い違うトラブル」がでてきたことです。

トラブルという言葉は、聞くだけで不安になりますよね。トラブルでも突発的に起きるトラブルは、避けようとしてもなかなか難しいものです。事前にトラブルの事例を知り、対策をしておくだけで回避できるトラブルもあります。

納骨堂トラブルに関しては、まさに後者です。納骨堂トラブルを事前に対処する方法を具体的に、事例と交えて対策方法を解説していきましょう。

参照※2・衛生行政報告例 令和2年度衛生行政報告例 統計表 年度報 第4章 生活衛生 5 墓地・火葬場・納骨堂数

納骨堂トラブルでよくある事例3選

ここからは、納骨堂トラブルの事例についてご紹介していきます。

これから解説する事例を知っておくだけでも、「納骨堂のトラブルとはそういうことだったのか・・・」となり、イメージが湧きやすく、不安も和らいだりすると思います。まずは、トラブルの事例を知って、「納骨堂トラブルとは具体的にどういったことなのか?」を理解していきましょう。

今回、ご紹介するトラブル事例は以下の3つです。

・管理会社と運営方法・永代使用料に関するトラブル

・墓じまいも改葬もできない

・家族・親族に相談しておらず、納骨堂トラブルに繋がった

 

管理会社と運営方法・永代使用料に関するトラブル (※3.4.5) 

納骨堂を利用して、特に多いトラブルは費用に関してのトラブルです。

管理会社とのトラブルは、実際に裁判になっている事例も多々あります。ただ、管理会社のトラブルと言っても、トラブル自体の種類も様々です。ここでは、管理会社とのトラブルで特に多い事例を、解説していきます。

国民生活センターにあがった相談の情報をもとに、管理会社に関するトラブルを3つご紹介します。事例を知って、具体的なトラブルのイメージを掴んでみてください。

トラブル1:実際に利用してみると、聞いていた内容と違う。

利用するまでは参拝時間を気にせず、いつでもゆっくり参拝できると聞いていたけれど、実際は参拝するまでかなりの待ち時間が発生し、短時間の参拝を強要されてゆっくり参拝できなかった。

トラブル2:永代使用料が、返金されないと知らなかった。

永代供養料の返金ができないことを知らず、供養をしなくなったので返金を求めたら、返金はされなかった。

トラブル3:納骨堂を契約してから、途中で解約するときに返金されなかった。 

納骨堂を数年利用後、中途解約をするため、支払い済みの代金の返金を求めるも、管理会社からは返金はされなかった。

事例からわかるように、費用に関する納骨堂のトラブルが目立っています。

ちなみに、管理会社とのトラブルは年々増えてきている傾向にあるのが現実です。

参照※3:特集 現代の墓事情に関する知識とトラブル

参照※4:堂内墓使用契約について準委任契約に基づく中途解除を認めた事例 (kokusen.go.jp)

参照※5:納骨壇使用契約の中途解約の効果と不返還特約 (kokusen.go.jp)

費用に関してはこちらもご覧ください。・納骨堂と永代供養にかかる費用を大公開!

墓じまいも改葬もできない

次のトラブルは、納骨堂を利用しようと考えたときに出てくるトラブルです。納骨堂の利用を考える際に「今あるお墓をどうしようか」といった問題があります。

実は、墓じまいや改葬することを決めたとしても簡単にはいきません。

墓じまいをするには、今あるお墓の管理者の同意が必要なのです。その同意を得られないために、トラブルに繋がるケースが多々あります。

事例としては、墓じまいや改葬に必要な「埋蔵(埋葬)証明書」を貰うために相談するも、今まで何十年何百年供養していたことを理由に同意をしてもらえないということや、檀家をやめることになるので数百万円の高額な離壇料を請求されたといったトラブルです。

いざ、納骨堂を利用するため、墓じまいや改葬の覚悟を決めたのに、管理者から同意を得られなければ、どうしようもありませんね。

今回の事例を知らずに、納骨堂の使用を考えて墓じまいと改葬に進むと、同様のトラブルにあっていたかもしれません。

でも安心してください。この記事を読んでいる方はこのトラブルを知り、これから対策することができます。そもそも、納骨堂を考えたときに、墓じまいや改葬を経験したことがある人は、いないに等しいでしょう。大半の方は、墓じまいや改葬を初めて行うものです。こういったトラブルがあるということを心しておくことが大切です。

トラブルを回避したいけれど、墓じまいのことがよくわからない、という方はこちらもご覧ください。「墓じまい」しないとどうなるの?

家族・親族に相談しておらず、納骨堂トラブルに繋がった

次のトラブルは身近だからこそ、意外と見落としがちな家族・親族に関する納骨堂のトラブルです。

これは、今までご紹介した事例と違い、トラブルになるとその後の関係性にも影響があるかもしれません。

冒頭で説明したように、お墓の在り方は大きく変わってきていますが、今も先祖代々のお墓としてとても大切に、心のより所のような存在として、考えている方もおられるでしょう。そのような考え方の人にとっては、お墓がなくなってしまうのですから納骨堂を利用すること自体に嫌悪感を抱き、反対するのは自然なことになります。

他にも家族、親族の中で、納骨堂の利用についての認識がズレてしまい、トラブルになるケースもあります。特に多いのは、お墓参りの仕方についてです。納骨堂でのお墓参りの仕方に関して、家族、親族の中でお互いに納得できていないと、いざ利用してから「知らなかった。」「聞いていない。」となるケースがあります。

納骨堂トラブルを回避する!対策ポイントは?

納骨堂のトラブル事例を3つご紹介しました。

では一体どうすれば良いのか、ここからは、実際にトラブル回避をするための対策方法をご紹介していきます。

トラブルの回避ポイントは、5つあります。ひとつひとつのポイントは簡単に見えて、トラブルを回避するためにとても大切なポイントです。

ご自身の状況と確認しながら、ポイントを抑えて行動できるとトラブル回避につながります。

①納骨堂への自分自身の気持ちの確認をする 

まず、納骨堂に対するあなた自身の気持ちを確認をしてみましょう。

これは納骨堂のトラブルを回避するためにも、大切なポイントです。「納骨堂が近くにあるから」「周囲からの話で納骨堂が良いと聞くから」と流れで進めてしまうのは、トラブルを引き起こしかねません。

今納骨堂を考えている方は、お墓を受け継ぐ概念の元、お墓を承継した方が大半だと思います。

これから先のことを考え、子どもに迷惑をかけたくないと考える方、これから先身内がおらずお墓を維持できそうにないと考える方、人それぞれに多様な思いがあるでしょう。

ただ、今から「納骨堂」を利用する方はどなたでしょうか。

なぜ「納骨堂」をお考えになったのでしょうか。

まずは、目を閉じて一度ゆっくりとご自身に問いかけてみてください。

ご自身の気持ちの確認は納骨堂トラブルを回避する大事な一歩です。

②墓じまいする?改葬する?方向性を決める 

ご自分の気持ちを再確認したら、次のポイントは、今あるお墓の墓じまいをするか、改葬するかの方向性を決めることです。

トラブルの事例で解説しましたが、墓じまいと改葬に関するトラブルに巻き込まれると、途方にくれて、困り果ててしまいます。

そのような、トラブルに巻き込まれないために墓じまいや改葬を検討したら、今あるお墓の管理者には一刻も早く相談しましょう。

そういった考えがあることを早々にお伝えすることで、今の状況をより理解していただくことができますし、あるいは先方より、よりよいアドバイスがいただけることがあるかもしれません。

ますは今の状況、そして墓じまいや改葬を検討しているという相談を早くすることが大切になります。

墓じまいに関して「ネットで調べると情報が多いし、よくわからない・・」という方はぜこちらも参考にしてみてください。【保存版】墓じまいマニュアルー墓じまいをするならこれで完璧ー 

③家族・親族に納骨堂を利用することを相談する 

ご自身の気持ちの確認、墓じまいと改葬の方向性を決めたら次は、家族、親族へ納骨堂の利用について相談をしましょう。ここは必ず丁寧におこなってほしい、大事なポイントです。

家族、親族とのトラブル事例でもありましたが、納骨堂の利用に関するルールは、認識がずれないようにしっかりと確認をした方が良いでしょう。たとえば、納骨堂が定められた期間を経過すると合祀に変わることだったり、参拝する際にルールがあることだったりは、認識がずれていると家族、親族が嫌悪感を抱くことに繋がってしまいます。

家族、親族に相談するタイミングは人それぞれですが、焦って行動するよりゆとりを持って早めに行動しておく方が、じっくり話し合える分、納骨堂を利用してからの、トラブルを回避することに繋がります。

家族と相談することで、受け継ぐ側の考えや気持ちも改めて知ることができます。相談をきっかけに、家族の絆も深まる場合もあると思います。お墓とは未来にも繋がることですから、ご自身だけで考えずに家族、親族と一緒にしっかり話し合うことで、未来に繋がるトラブルを回避していきましょう。

④納骨堂の場所を決めたら、見学と資料請求は必須! 

ご希望の場所や納骨堂の利用の仕方など、気になる納骨堂を見つけたら、資料請求は必ずおこないましょう。資料をみることで、納骨堂の雰囲気がよりわかりますし、実際の利用方法も記載しています。他社との比較もできやすいです。その資料をみて、特に気になる納骨堂が見つかれば、迷わず見学を予約して目でみることを意識してみてください。“百聞は一見に如かず”の言葉通り自身の目で見ることで「この納骨堂で良いのか」の判断がつきやすく、取捨選択しやすくなります。それが、より希望にあった場所を見つけることに繋がります。

あとは、見学時のポイントとして必ず家族、親族と一緒に行くことも大切です。

今後、そのお墓に関わる方と一緒に見学し、それぞれの目でみることが、お互いに後悔しない、納得したお墓選びに繋がるだけでなく、トラブル回避にもなります。

見学をしたあと、利用する納骨堂を決めたら、「基地使用規則(契約規約)」もしっかりと読み込み、わからないことがあればその場で管理者に質問しましょう。「基地使用規則(契約規約)」には、納骨堂を利用するにあたり、永代使用料、合祀、参拝に関することの重要な記載があり、少しでもわからないことがあれば、管理者に直接聞いておくことで不安もなくなりますし、その後のトラブル回避にも繋がります。

⑤悩んだ時には、専門機関に相談することも大切

ここまで、納骨堂のトラブルを回避する方法をご紹介しましたが、ご自身の判断ではどうしようもないトラブルになる場合もあります。

トラブルになりそうだけれど、判断に悩むときは専門の相談機関に相談することも大切ですので、ここでは代表的な相談先をご紹介していきます。

皆さんがお住まいの自治体には、電話相談ができる消費者生活センターの相談窓口があります。名前は「消費者ホットライン」です。自治体が行っている相談窓口なので、トラブルがあれば安心して相談することができますし、必要あればアドバイスももらえます。電話番号は「188(イヤヤ)番」です。トラブルになる前に、1人で悩む場合は一度相談をしてみましょう。

「みんなの永代供養」でも、納骨堂に関するお問合せを受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

納骨堂のメリットを5つご紹介!

ここまでは、納骨堂のトラブルについての事例と対策方法を解説してきました。

記事を読んでいた方の中には、「納骨堂のトラブルがあるなら、納骨堂はやめておこうかな・・・。」と、考えられた方もいるかもしれません。

しかし、実は納骨堂にはメリットもたくさんあります。ここでは、そんな納骨堂のメリットをご紹介いたします。

メリット①永代供養だから、無縁墓にならない

メリット②費用が抑えられる

メリット③立地がよく、アクセスしやすい

メリット④宗派を問わず、利用できる

メリット⑤納骨堂の種類は4種類!希望に合った納骨堂にできる

メリット①永代供養だから、無縁墓にならない(※6)

総務省の調査によると全国の公営墓地のうち約58%は無縁墓になっているとの報告があり、全国的に無縁墓が増えてきています。

熊本県人吉市で行われた墓地の調査では、8割以上が無縁墓になっていました。この先無縁墓となってしまうことを心配する方も多いと思います。

納骨堂の大半は永代供養です。そのため納骨堂を選べば無縁墓になることを防ぐことができます。

参照※6:特集 現代の墓事情に関する知識とトラブル

メリット②費用が抑えられる 

納骨堂は費用が抑えられる点が大きなメリットとしてあります。

これが、特に魅力的だと感じる方も多いでしょう。従来のお墓は墓石を立てるタイプのため、相場は150万円〜200万円かかりました。

納骨堂の利用になると、10万円〜150万円の費用になります。納骨堂にも種類があるので、その種類によっても金額は異なります。中でも一番費用を抑えられる納骨堂の種類は位牌型で、10万円〜20万円です。

納骨堂の費用は従来のお墓に比べれば、格段と費用が抑えられるようになっていますし、ご自身の予算に合わせて、選びやすい点は大きな魅力です。

納骨堂の費用と相場に関しては、こちらも参考にしてください。

納骨堂の費用相場は?安くするポイントも解説

メリット③立地がよく、アクセスしやすい 

今あるお墓が遠方で、「なかなか、お墓参りできない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。納骨堂といえば、主に都心で、駅近なことも多くアクセスしやすい場所にあるため、誰でもお墓参りがしやすい点がメリットです。

従来のお墓は、広い墓地が必要だっため、どうしてもアクセスしにくい場所にあり、いつでも気軽にお墓参りという訳にはいきませんでした。

その点、納骨堂はアクセスしやすい場所にあるため、気軽にお参りできます。

東京でおすすめできる納骨堂はここ!タイプ別の厳選3選をご紹介 

メリット④宗派を問わず、利用できる 

納骨堂は一般的に宗派を問わず利用できる点もメリットです。納骨堂の運営主体として、寺院の納骨堂、民営の納骨堂、公営の納骨堂がありますが、それらの多くは宗旨宗派を問われません。

従来のお墓と違い宗派を問わない分、ご希望にあった場所の納骨堂を選ぶことができるのも大きなメリットです。

メリット⑤納骨堂の種類は5種類!希望に沿って選べる

納骨堂と一言でいっても、代表的な種類は5つあります。この中からご希望に沿って選ぶことができます。

代表的な5種類は以下のとおりです。

・位牌型:位牌をシンボルとして並べる納骨堂

・ロッカー型:コインロッカーのように扉付きのロッカーに納骨する納骨堂

・仏壇型:霊廟型とも呼ばれ仏壇がそれぞれ並んでいる納骨堂

・自動搬送型:すべて自動でセキュリティも万全な最新型納骨堂

・墓石式:一般的なお墓のような墓石タイプの納骨堂(屋外なこともある)

これらの中で、費用が一番抑えられるのは、位牌型で相場は10万円〜20万円、外観からビル型ともいわれる、自動搬送型の相場は80万円〜150万円で、納骨堂として増えてきている形です。

費用面から納骨堂を選んだり、家族、親族と話し合いその価値観に合った納骨堂を選んだりするこことができるのは大きなメリットでしょう。

下記リンクからも納骨堂の種類と費用相場を細かく解説しています。

納骨堂で永代供養をご検討中の方は必見!必要な費用を解説

まとめ 

今回は納骨堂トラブルの事例を通して、ポイントとトラブルの対策方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。納骨堂トラブルとはどういったものか、イメージが湧いたり、不安解消に繋がっていると幸いです。

まとめとして、改めて納骨堂トラブルを回避するポイントの中から、特に大事な3つを確認していきましょう。ご自身の振り返りとして、理解を深めてみてください。

①家族・親族としっかり話し合う

②墓じまいや改葬する場合は早々に相談しゆっくり時間をかけて進めていく

③納骨堂を選ぶ際は現地に行き見学する

以上が事前に納骨堂トラブルを回避する、特に大事な3つのポイントでした。

この記事を通して、皆さんの納骨堂に対する不安を解消し、メリットを知ることでご自身に合った「お墓の在り方」を見つける手助けになっていることを願います。

「みんなの永代供養」では、納骨堂トラブル以外にも、皆さんのお役立ちコラムとして「永代供養」「墓じまい」「樹木葬」「ペット葬」に関する内容もあります。

お墓のお役立ちコラムをぜひご活用ください。

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