秩父市で利用できる永代供養墓3選!その特徴を徹底解説!
秩父市は埼玉県の南西部に位置し、鉱山で栄えた自然豊かな歴史あるまちです。
古い歴史があり神社仏閣の多い秩父市ですが、少子高齢化によって継承者の不要な永代供養墓の需要が年々高まっています。
また都会の喧騒から遠い風光明媚な土地でありながらも、都心からのアクセスのよさが永代供養墓として秩父市を選ぶ理由として高まってきているようです。
この記事では秩父市で利用できる永代供養墓を紹介します。
それぞれの永代供養墓の立地や特徴、費用まで、みんなの永代供養がご紹介します。
ご希望の埋葬方法にあった秩父市の永代供養墓がきっと見つかりますので是非最後までご覧ください。
秩父市で利用できる永代供養墓3選!
その1:秩父樹木葬霊園「常楽」|10名まで一緒に納骨できる、ペットと眠れる樹木葬
その1 秩父樹木葬霊園「常楽」|10名まで一緒に納骨できる、ペットと眠れる樹木葬
秩父市熊木にある南石山常楽寺(なんせきざんじょうらくじ)は、1234年 文暦元年の鎌倉時代より続く秩父札所の寺院です。
そんな歴史ある秩父市常楽寺に新たにペットと一緒に入れる秩父樹木葬霊園「常楽」が誕生しました。
2024年9月オープンと秩父市では最も新しく1~10名まで一緒に納骨できるプランやペットと一緒に眠れる区画があるのが特徴です。
住所 |
埼玉県秩父市熊木町43−28 |
アクセス |
・秩父鉄道「御花畑駅」から徒歩15分 |
価格 |
樹木葬64万円~ |
秩父市の樹木葬霊園「常楽」の永代供養について詳しくは下記ページをご覧ください。
その2 お花畑の霊園 秩父市慈眼寺の永代供養墓
秩父市の中心市街地の平坦な場所で、駅からも近い場所にあり、年配の方でも気軽にお墓参りに来られる永代供養の霊園です。
慈眼寺は、日本百観音霊場の秩父札所十三番、800年近く続く歴史と秩父市でも由緒のあるお寺です。
永代供養墓、お花畑の霊園は、お一人様用、お二人様用、四人様用の3タイプがあり、どれもご希望があれば大事なペットも一緒に入ることができます。
他にも合祀のお墓「瑠璃光廟」、ご夫婦や親子で入れる「ふたりだけのお墓」、一般のお墓と変わらないスタイルの「安穏墓」などの永代供養墓があり、お好きなタイプを選ぶことができます。
住所 |
埼玉県秩父市東町26−7 |
アクセス |
秩父鉄道/御花畑駅から徒歩1分 西武鉄道/西武秩父駅から徒歩5分 |
価格 |
個人墓40.3万円〜、樹木葬35万円〜、合祀墓10万円~ |
秩父市慈眼寺の永代供養について詳しくは下記ページをご覧ください。
その3 七色の名前を持つ秩父虹寺 廣見寺
秩父市で初めて建てられた曹洞宗のお寺です。
秩父鉄道 大野原駅より徒歩3分とアクセス抜群の場所に位置しています。
建立型の永代供養塔があり、後継者のいない方もお申し込みが可能、秩父市廣見寺が永代にわたり管理、供養していただけるシステムとなっています。
住所 |
埼玉県秩父市下宮地町25−29 |
アクセス |
秩父本線 大野原駅から徒歩3分 |
価格 |
永代供養塔建立型個人墓100万円〜 |
秩父市廣見寺の永代供養について詳しくは下記ページをご覧ください。
永代供養とは?
永代供養とは、故人を供養する方法の一つです。寺院や霊園などが永代にわたり管理をしてくれるため、ご家族やご子孫の方々が管理する必要がなく最近人気となっている供養方法です。秩父市でも全国同様に需要が高まっています。
永代供養墓はこんな人におすすめ
永代供養墓は、寺院や霊園などが永代にわたり管理してくれる供養方法になります。
『実家を離れて暮らす人』や『経済的な理由でお墓を建てることが難しい人』、『生活環境の変化や後継者不在』などの理由でお墓の管理ができない人にとってはメリットの多い埋葬方法になります。
秩父市を離れて都心で暮らす方や、お墓の後継者がいないかたでも、秩父市の永代供養墓が選択肢の一つとなります。
永代供養墓の種類
永代供養墓には合祀墓、個人墓、樹木葬などがあります。秩父市の永代供養墓でもこれらを選ぶことができます。
合祀墓
永代供養における合祀墓とは複数の遺骨と一緒に埋葬する方法になります。合祀とは合わせて祀る(まつる)という意味です。合祀墓では費用を比較的おさえられる永代供養です。注意点は、埋葬すると遺骨を取り出すことはできないところです。
個人墓
永代供養における個人墓は、個人の遺骨のみが入るお墓になります。お寺や霊園によっては夫婦や家族などの遺骨と一緒に納骨することもできます。しかし、永代供養つきの個人墓といっても個別で納骨される期間は決まっているため、事前に確認しておきましょう。
樹木葬
永代供養における樹木葬は、墓石の代わりとなる樹木のまわりに遺骨を埋葬します。自然が好きなひとや、死後は自然に還りたいと考えているひとに選ばれることが多いようです。樹木葬には合祀埋葬、集合埋葬、個別埋葬、とさまざまな埋葬方法があります。また樹木葬といっても、里山型、ガーデニング型、公園型などがあり、雰囲気はさまざまです。
永代供養墓のメリット・デメリット
永代供養墓のメリット
・永代供養墓は跡継ぎがいなくても管理者が永代にわたって供養してくれるので、無縁仏にならず安心です。
・新規の墓石を購入する必要がなく墓じまいもないので個人墓に比べ費用の負担が軽くなります。
・生前の契約ができるので子供に心配や負担が少なく跡継ぎがいなくても安心です。
永代供養墓のデメリット
・共用の合祀墓に埋葬された場合、後でお骨を取り出す事はできなくなります。
・永代供養墓に入る方のご契約となるため、お墓を継ぐことができません。
秩父市で永代供養墓を選ぶさいのポイントを解説!
埼玉県秩父市の動態
秩父市の人口は令和4年4月時点で59,879人、総世帯数は26,373世帯と、この5年間の推移を見ると世帯数は横ばいながらも、人口は減少傾向にあります。秩父市の平均年齢は平成30年時点の49.5歳から令和4年には51.0歳と増加しており、65歳以上の人口比率も31.8%(平成31年)から34.4%(令和4年)と少子高齢化が進んでいます。
全国の多くの自治体と同じように少子高齢化がすすみお墓の後継者不足が心配されている状況の秩父市では、後継者の負担が少なく末永くご先祖様を供養していただける永代供養墓の需要が高まっているようです。
参照:統計ちちぶ
①ご希望の埋葬方法にあった永代供養墓を選ぶ
秩父市内の永代供養墓をみますと「合葬型」「樹木葬型」「供養塔建立型」などさまざまなタイプのものがあります。いずれも「生前申し込みが可能」となっておりますので、ご自身の希望、またはご家族とご相談のうえ でご希望の埋葬方法を決めていただくのがよいと思われます。
永代供養墓というとお一人様での埋葬というイメージもあるかもしれませんが、2~10名で埋葬可能なものもありご家族含めてご検討されてもよいかもしれません。
また、家族のみならずペットと一緒に入れるといった現代のニーズに沿った永代供養墓も秩父市にあります。
②費用の面から考える
秩父市の永代供養墓の費用相場は10万~約100万と幅があります。
費用の面だけで見ますと最も低価格なのは合祀墓、ついで樹木葬、そして個人墓といった順番となります。
しかしながら秩父市の永代供養墓は都内のものと比べると低価格の傾向があるため、都内で永代供養墓を考えているけど費用面で悩んでいる方にもおすすめです。
③アクセスのしやすさで選ぶ
秩父市は人口6万人ながらも埼玉県で最大の面積をもつ市となっています。
そのため秩父市にお住いのかたが永代供養墓を選ぶ際は、お参りのしやすい場所や駐車場が利用可能な永代供養墓を選ぶといいかもしれません。
また、都内からのアクセスもしやすいので、都会の喧騒を離れてご先祖様の供養をしたいと考えている方にも秩父市の永代供養墓はおすすめとなっております。
永代供養墓 | 無料駐車場 | 最寄り駅からのアクセス |
お花畑の霊園 慈眼寺 | 有り | 秩父鉄道/御花畑駅から徒歩1分 西武鉄道/西武秩父駅から徒歩5分 |
七色の名前をもつ秩父虹寺 廣見寺 | 有り | 秩父本線 大野原駅から徒歩3分 |
秩父樹木葬霊園 常楽 | 有り | 秩父鉄道「御花畑駅」から徒歩15分 西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩15分 |
秩父市で永代供養墓を選ぶ際のまとめ
埼玉県秩父市は小さいまちでありながらも、ご希望に沿える様々な種類の永代供養墓が揃っています。
「みんなの永代供養」では気になった永代供養墓の資料請求ができますので、この記事を参考にして気軽に資料請求してみてはいかがでしょうか。
また、「みんなの永代供養」の「お墓を探す」ページから秩父市以外の地域の永代供養墓を検索することもできます。