お墓のお役立ちコラム

東京の合同墓、永代供養つきだから23区内でもリーズナブルで安心

東京の合同墓で人気の永代供養とは

東京の永代供養墓を紹介するために、まずは永代供養とは何か、永代供養墓と合同墓とはどう違うのか確認しましょう。あわせて、東京の人口推移、東京の供養や葬儀の特徴を紹介し、永代供養墓が望まれる理由も説明します。

 

永代供養とは?永代供養墓と合同墓はどう違う?

永代供養(えいだいくよう)とは、寺院・霊園が永代(長い間)に渡って遺骨を管理・供養することです。永代供養墓では、一般のお墓のように遺族や子孫が墓守(祭祀承継者)として管理や供養を行うのではなく、寺院や霊園といった施設の管理者が行います。

 

合同墓とは血縁や宗教に関わらず、複数の方の遺骨を合同で埋葬する方式の墓です。合祀墓とも呼ばれます。合祀(ごうし)とは「合わせて祀る(まつる)」という意味。合同墓(合祀墓)は永代供養墓の種類のひとつです。

 

永代供養墓には合同で祀る合同墓(合祀墓)以外にも、一般的なお墓と同じく墓石を建てて個別に埋葬する個別墓や納骨堂などの種類があります。

 

合同墓(合祀墓)は、遺骨を個別に埋葬しないので費用が安く済む傾向にあり、多くの永代供養墓で取り入れています。また当初は個別に埋葬された永代供養墓でも、33回忌など一定の時間が過ぎると合祀に移される場合も。

 

永代供養墓といっても、寺院・霊園などの施設や区画により、取り扱う永代供養墓の種類や合祀されるまでの期間は異なります。どのような永代供養墓が望ましいか、ご家族で話し合い、事前に確認しておくのがおすすめです。

 

永代供養墓の種類やメリット・デメリットについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

https://minnanoeitaikuyou.com/column/8570/

 

東京の人口推移は

令和6年1月1日現在の東京の人口は13,911,902人、世帯数は7,563,383世帯です。

 

東京の人口は1975年以降、1995年まではほぼ横ばいで推移していましたが、その後増加に転じています。

 

年齢別にみると、15~64歳は増減を繰り返して総人口の7割弱、15 歳未満は減少傾向で1割強、65 歳以上は一貫して増え続けて総人口の2割超に。

 

世帯数では、令和2年の国勢調査7,227,180世帯と比べて4.5%増加しています。また、1世帯あたりの人数は1.84人と、令和2年の1.92人に比べて減少傾向にあります。

 

以上から以下のことが分かります。

  • 東京の人口は増加している
  • 東京でも高齢化は進行している
  • 東京では単独世帯が増加している

 

そのため、東京でもお墓を継承する必要がなく、費用もリーズナブルな合同で祀られる(合祀)の永代供養墓が注目されています。

 

参考:東京都の統計

https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/

 

東京の供養や葬儀の特徴は

日本の首都である東京は多くの人口を抱え、地方出身者が多く、地域や寺院とのつながりが薄いという特徴から独自の習慣があります。

 

「繰り下げ初七日」になる場合がある

人口の多い東京では、全体的に火葬場の数が不足しています。火葬までの待機期間が長くなりがちで、場合によっては、亡くなってから火葬までに1週間以上かかることがあります。特に年末は込み合うため、葬儀まで10日以上も待機することも。結果的に、葬儀当日に行う「式中初七日法要」が「繰り下げ初七日」になってしまうことがあります。

 

葬儀より通夜式のほうが参列者が多い

東京では、日中に行われる葬儀・告別式よりも夕刻から始まる通夜式への参列者が多い傾向にあります。葬儀は平日・休日問わないため、仕事が終わって参列しやすい通夜式に参列者が多いようです。

参列者全員に「通夜振る舞い」が行われる

通夜式終了後、「通夜振る舞い(つやぶるまい)」が行われます。西日本では親族のみの参加が通例ですが、東京では通夜式に参列した方全員に提供されます。特別な事情がない限り、「通夜振る舞い」の料理には、少しだけでも箸をつけるのが礼儀です。

 

遺骨は全て骨壺に納める

東京では、火葬後にすべての遺骨を骨壺に納める「全収骨(ぜんしゅうこつ)」が一般的。西日本では、咽喉や頭骨など遺骨の一部を5寸ほどの骨壺に納める「部分収骨」が多い傾向にあります。そのため、東京で使用する骨壺は、7寸(おおむね直径21㎝)から8寸とサイズが大きいものが主流です。

 

東京で合同(合祀)の永代供養墓を選ぶポイント

ここからは、東京で永代供養墓の中でも合同墓(合祀墓)を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。あわせて費用相場も紹介しますので、東京で合同(合祀)の永代供養墓を探す際の参考にしてください。

 

東京で合同(合祀)の永代供養墓を選ぶポイント①埋葬形式

一口に合同(合祀)の永代供養墓といっても、埋葬形式には種類があります。代表的なものは、慰霊碑や樹木を使った合同(合祀)の永代供養墓です。さらに、初めから合同墓で合祀される場合と、合祀される前に個別に骨壺を安置する場合があります。

 

慰霊碑

納骨スペースの上に、石碑や供養塔、仏像といったモニュメントを建てた合同墓(合祀墓)

 

自然葬(樹木葬など)

墓石の代わりに樹木などを墓標にした合同墓(合祀墓)。この合同墓では、樹木の下に複数の遺骨を納骨します。

 

他に、大きな墓の中に個別の納骨室がある個別集合型、個別に区切られた納骨室から一定期間経過した後、合同のスペースに移動する区画型などもあります。

 

東京で合同(合祀)の永代供養墓を選ぶポイント②立地・交通アクセス

合同(合祀)の永代供養墓を選ぶ際は、施設の立地、自宅からの距離・交通手段も確認しておきましょう。お墓参りに行くことを考慮すると、自宅から片道1時間以内の距離が望ましいです。

 

東京の23区内では電車や地下鉄といった公共交通機関が発達していますので、最寄駅からからのアクセスが重要。最寄駅からの距離や送迎バスがあるかなども確認しておくと安心です。

 

東京で合同(合祀)の永代供養墓を選ぶポイント③費用

東京で永代供養墓にかかる費用の目安は5〜200万円です。

 

合祀されるタイプの永代供養墓は5〜30万円、個人墓は50〜200万円、納骨堂は20〜150万円、樹木葬は5〜150万円程度です。

 

合同墓(合祀墓)にかかる費用の目安は以下の通り。

 

  • 永代供養料:お墓の管理費用
  • 納骨料:合祀墓に納骨するための費用(僧侶に支払うお布施が必要な場合あり)
  • 彫刻料:墓石に戒名などを彫ってもらう費用

 

寺院や霊園によっても費用は変わりますが、合同墓(合祀墓)は永代供養墓の中でも費用をおさえたい人に向いているといえるでしょう。

 

東京の永代供養付き合同墓9選

養玉院萬霊塔

納骨堂では宗旨・宗派を問わず、お一人・ご夫婦向けのプランをご用意しております。年間管理費もかかりませんので、残されたご家族に負担をかけません。

セキュリティが心配な方は、鍵付きの納骨壇を選ぶことも可能です。

合祀型の永代供養墓では、お寺が年1回合同供養を行い、しっかりと永代供養してくれます。

養玉院如来寺は、「大井の大仏(おおぼとけ)」と言われ、元は2つの別々の寺院だったのが合併したお寺です。

それぞれ江戸時代からの歴史をもちます。

住所 東京都品川区西大井5丁目22−25
最寄駅

都営地下鉄浅草線「馬込駅」A2出口から徒歩7分
JR横須賀線「西大井駅」から徒歩10分

購入費用 納骨堂24万円〜 合祀墓19万円〜
年間管理費 なし

詳しくはこちら ↓

養玉院如来寺|品川区 永代供養つき納骨堂&合祀型永代供養墓を備えた寺院墓地 おひとり様・ご夫婦に

浄桂院永代供養墓

祐天寺駅から徒歩7分とお参りがしやすい立地にある永代供養墓です。

閑静で日当たり良く、趣きがあります。

宗教を問わず、どなたでも安心してご利用いただけます。

住所 東京都目黒区中目黒5-24-48
最寄駅

東急東横線「祐天寺駅」東口より徒歩7分

購入費用 個人墓50万円(33年間)その後合祀されます。
年間管理費 なし

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浄桂院墓苑|東京都目黒区の永代供養墓 おひとり様・後継者のおられない方にぴったり

赤羽浄苑 正光寺

東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」から徒歩4分。駐車場も完備で、アクセス良好です。

2020年オープンの新しい寺院墓地です。

宗教不問で納骨可能。個別墓・樹木葬・合祀墓がございます。

鎌倉時代創建の正光寺が永代供養を行う安心感が魅力です。

ペット供養墓もあり、大切なワンちゃんネコちゃんと同じ霊園で眠れます。

住所 東京都北区岩淵町28−16
最寄駅

東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」1番出口より徒歩5分
JR埼京線/京浜東北線/湘南新宿ライン「赤羽駅」より徒歩9分

購入費用 樹木葬19.8万円〜 合祀墓11万円〜
年間管理費 なし

詳しくはこちら ↓

正光寺 赤羽浄苑|北区 2020年開苑の新しい樹木葬・永代供養墓

金剛院

「円日山 金剛院」は東京都大田区にある真言宗智山派のお寺です。本尊は大田区文化財に指定される大日如来坐像を安置してます。

蒲田駅、矢口渡駅、蓮沼駅などから徒歩圏内と、交通アクセスの便利な場所に位置します。また、蒲田駅から近くまでバスもありますので、お参りに行きやすいお寺です。

住所 東京都大田区新蒲田2-3-6
最寄駅

東急池上線蓮沼駅から徒歩約10分

購入費用 樹木葬19.8万円〜 合祀墓11万円〜
年間管理費 なし

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金剛院|東京都大田区の永代供養

オリーブ光の庭園内 合葬墓

樹齢300年のオリーブの大樹をシンボルツリーとしています。

墓苑を囲うように設置された緑色のガラスに光が当たり、墓苑内を彩ります。
また、修行寺内のメインストリートに位置し、立地にもこだわっております。

住所 東京都杉並区堀ノ内3-43-27
最寄駅

東京メトロ丸ノ内線「新高円寺」より徒歩6分
東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」より徒歩7分

購入費用 樹木葬120万円〜 合祀墓20万円〜
年間管理費 なし

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オリーブ光の庭園|杉並堀ノ内の樹木葬

修行寺墓苑

河津桜や四季折々の花々が咲き誇り人々の心を癒します。

墓苑を囲うように設置された緑色のガラスに光が当たり、キラキラと美しい光がお墓を彩ります。

管理運営を行っている修行寺は、寛永3年(1626年)に創建された日蓮宗の古刹で、安心して供養を任せられます。

住所 東京都杉並区堀ノ内3-43-27
最寄駅

東京メトロ丸ノ内線「新高円寺」より徒歩6分
東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」より徒歩7分

購入費用 樹木葬120万円〜 合祀墓20万円〜
年間管理費 なし

詳しくはこちら ↓

修行寺・杉並 樹木葬オリーブ光の庭園|杉並区 樹齢300年のオリーブの大木が見守る樹木葬 お寺の一般墓も

世田谷やすらぎ墓苑

世田谷やすらぎ墓苑は、世田谷の閑静な住宅街に位置しており花壇葬セレナージュと一般墓所があります。

都内の一頭地にもかかわらず豊かな緑や花に囲まれていて、庭園を訪れたような穏やかな気持ちでお参りしていただくことができます。

駅から徒歩で行くことができ、駐車場も完備されているのでお車での来苑も可能です。

またご法要やご休憩のための施設も完備されています。

住所 東京都世田谷区弦巻1丁目21−3
最寄駅

東急世田谷線世田谷駅から徒歩7分

購入費用 樹木葬39万円〜 
年間管理費 生前年間管理費12,000円

詳しくはこちら ↓

世田谷やすらぎ墓苑 |世田谷駅から徒歩で行ける花と緑溢れる花壇葬

せたがや浄苑 樹木葬「有縁(うえん)の樹(じゅ)」

東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩4分、世田谷区宮坂にある公園墓地です。
駅近の便利な立地が魅力で、最寄り2駅から徒歩圏の好立地にあります。
23区内では希少な、宗旨宗派を問わない公園墓地です。
苑内はどなたでもお参りしやすい平坦地になっております。

住所 東京都世田谷区宮坂2丁目1−1
最寄駅

東急世田谷線宮の坂駅から徒歩4分

購入費用 樹木葬18.9万円〜 
年間管理費 なし

詳しくはこちら ↓

せたがや浄苑|世田谷区 駅から歩いて4分の公園墓地 樹木葬タイプの永代供養墓あり

高島平霊園 樹木葬永代供養墓

東京23区内最大規模の公園墓地で、四季折々の花々が咲き誇る、緑豊かな樹木葬のお墓です。

都営三田線「高島平駅」/「西台駅」より徒歩15分。駐車場も完備しております。

霊園内には、葬儀・法事・食事等ができる会館を併設しています。手配・進行も専任スタッフが承りますので、安心してご利用いただけます。

住所 東京都板橋区新河岸1丁目9−3
最寄駅

都営三田線「高島平駅」/「西台駅」より徒歩15分、またはタクシー5分
JR埼京線「浮間舟渡駅」より徒歩20分
都営三田線「高島平駅」駅前バス停からバス[浮間舟渡駅行]/[池袋西口行]乗車、「都営新河岸住宅入口」バス停から徒歩3分

購入費用 合祀墓24.8万円〜
年間管理費 なし

詳しくはこちら ↓

高島平霊園|板橋区 23区内最大規模の公園墓地 樹木葬型の永代供養墓

 

東京で合同(合祀)の永代供養墓を選ぶなら

従来のお墓に比べて費用が安く、継承者が不要といったメリットから、全国的に永代供養墓の需要は高まっています。東京では特にリーズナブルな合同墓(合祀墓)タイプの永代供養墓が注目されています。

 

みんなの永代供養」では、永代供養についてさまざまな情報を広く提供しています。東京で永代供養ができる寺院や霊園を選びたい方は「お墓をさがす|みんなの永代供養」から「東京」を選んで探してみてください。東京の永代供養墓の種類や運用方法、費用目安も確認できますので、一度チェックしてみるのがおすすめです。

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